
2020年12月25日(金)
相次ぐ公務員の不祥事 土木事務所の主幹が酒気帯び運転・刑務官が訓練中の後輩に暴行か【高知】
(県の会見)
「県民の皆さまに深くお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」
懲戒免職となったのは、安芸土木事務所に勤めていた影山龍彦主幹です。
11月22日に安芸市の実家で酒を飲んだ後、近くのスーパーまで運転したとして酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
12月3日、罰金50万円の略式命令を受けました。
影山主幹は「実家からスーパーの距離が近かったことから運転しても大丈夫だと思った。非常に反省している」と述べているという事です。
県は公務員の信用を失墜させる行為とし、きょう(25日)付で懲戒免職処分としました。
また、高知刑務所では35歳の男性刑務官が停職1カ月の懲戒処分を受けました。
この刑務官は今年7月から8月にかけ剣道の訓練中後輩の刑務官に対し、防具のない背中や足などを複数回叩きけがをさせたということです。