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片山地方創生相、文春報道にツイッターで釈明 発行元には抗議文
片山さつき地方創生担当相は7日、元秘書らが徳島県のイチゴ業者の依頼で日本政策金融公庫に口利きをしたとする疑惑を報じた同日発売の週刊文春の記事について、ツイッターで「(元秘書は)片山事務所と関係なく個人としてやったことであるとの回答(をしている)」と釈明した。また、文春の取材に片山氏の公務を妨害する行為があったとして発行元の文芸春秋に抗議文を送付したことを明らかにした。
同誌は、平成26年にイチゴ業者が公庫に2千万円の融資を申し込んだ際、片山氏の元秘書らに口利きを依頼し、元秘書らは報酬として200万円を要求したなどと報じた。最終的に報酬は支払われなかったとしている。
立民 辻元国対委員長 外国人からの政治献金が判明し返金
立憲民主党の辻元国会対策委員長は記者団に対し、みずからの政治団体が、法律で禁止されている外国人からの政治献金を受け取っていたことがわかったとして、6日までに返金したことを明らかにしました。
立憲民主党の辻元国会対策委員長は、みずからの政治団体が、政治資金規正法で禁止されている外国人からの政治献金を、弁護士を務める在日外国人から受け取っていたと、一部で報じられました。
これを受けて辻元氏は6日夕方、記者団に対し、事務所が確認した結果、平成25年に外国人から1万円の政治献金を受け取っていたことがわかったとして、6日までに返金し、政治資金収支報告書を訂正する手続きを行っていることを明らかにしました。
辻元氏は「気付かなかったが、間違いがあり、自分自身にショックを受けている。外国籍の方から寄付が受けられないことは、振り込み用紙にも書いているが、今後さらに注意しなければいけない」と述べました。
そのうえで、記者団が「国会対策委員長を辞任する考えはないのか」と質問したのに対し、辻元氏は「そこまでは至らないと思う」と述べ、引き続き国会対策委員長を務める考えを示しました。