沖縄県

住居に侵入し包丁で脅す 自衛官を逮捕

琉球新報
2019年11月2日(土)10時07分

「お前らも武器を持て」と自衛官が包丁2本振りかざす 住居侵入などで逮捕 「身に覚えがない」と容疑を否認

 31日午後11時半ごろ、那覇市のマンションで「知らない男が包丁を持って自分の部屋にいる」と、居住者から110番通報があった。駆け付けた豊見城署の警察官がこのマンションの別の部屋の住人で航空自衛隊那覇基地所属の2等空曹(39)=同市=を住居侵入と暴力行為等処罰法違反の容疑で逮捕した。「身に覚えがない」などと容疑を否認している。同空曹からは基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)の約5倍を超えるアルコールが検出された。けが人はいなかった。

 豊見城署によると、空曹は施錠されていない玄関から部屋に上がり込み「お前らも武器を持て」などと声を上げ、包丁2本を振りかざした。その後、同空曹は部屋を離れ同じマンションにある自宅にいたという。

 逮捕容疑は、31日午後11時半ごろ、那覇市内のマンションに侵入し刃物で居住者を脅迫した疑い。

那覇署の警察官 職務質問で顔写真の撮影を強要

琉球新報
2019年10月28日(月)10時16分

警察官、職質で顔写真撮影 視覚障がい男性が拒むも 識者、裁判所の令状が必要 那覇署は「適正」と食い違い

 那覇署地域課の警察官2人が、那覇市安里の歩道を歩いていた視覚障がい者の70代男性への職務質問中、携帯端末で顔写真を撮影したことが27日までに分かった。職務質問での顔写真撮影は法的根拠がない。男性は国指定の難病・網膜色素変性症を患っていて視力が弱いが、警察官が障害者手帳の提示申し出を受けることなく撮影を要求したため、やむなく応じたという。識者からは「人権の侵害だ」「捜査ではなく、情報収集など別の目的があったのではないか」などと違法性を指摘する声が上がっている。

 那覇署は本紙取材に「適正に行ったものと考えている」とコメントした。

  男性によると15日午後5時ごろ、帰宅途中の同市安里の路上で、警察官2人から「酔っぱらいが近くで倒れている。事件があったようだ。(容疑者と)あなたの服装が似ているから写真を撮らせてほしい」などと背後から声を掛けられた。

  男性は「私は事件に関係ない。障害者手帳を見せる」と申し出たが、警察官は「手帳はいいから写真を撮らせてほしい」と執拗(しつよう)に要求してきた。男性は撮影を拒み続けたが、「ここで撮らなくてもまた別の警官からも声を掛けられますよ」と言われ、夕暮れが迫り視界が全く見えなくなることを恐れてやむなく応じたという。

  警察官の1人がポケットから携帯端末を取り出し、男性の顔を1メートルほどの距離で撮影した。その後「名前を教えてほしい」とさらなる要求をしたため、男性は拒否してその場を離れた。約15~20分ほどの出来事だったという。

  刑事訴訟法では、身柄を拘束されていない場合の顔写真撮影は裁判所の令状を必要とする。警察問題が専門の清水勉弁護士は「逮捕されていないので(顔写真撮影に)法的根拠はない。人権などあらゆる権利の侵害で違法だ」と批判した。

  刑事訴訟法が専門の沖縄国際大の中野正剛教授は「警察官が職務質問中に、写真撮影を要求するというのは聞いたことがない。東京五輪を前に警察が組織的に情報収集活動をしている可能性も拭えない」と語った。

  一方、県警幹部は「通常の捜査の一環と考えている。不審人物や容疑者に似た人がいたら、声を掛けるのが警察の仕事だ」とした。

  男性はこの日、市役所で紫外線から目を守る遮光眼鏡の交付手続きをした帰りだった。「警察官に最初から容疑者扱いされていた。本当に腹立たしい。謝罪してほしい」と訴え、撮影された写真の削除を求めた。

価格漏えいで村職員ら逮捕

沖縄タイムス
2019年10月25日(金) 09時00分

特定業者に予定価格漏らした容疑 伊平屋村職員ら逮捕へ 村事業で官製談合疑い

 県警捜査2課は25日、国の一括交付金を使った伊平屋村発注の不法投棄未然防止事業で、入札前に予定価格を特定の事業者に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで同村職員の男性(47)=那覇市=と、うるま市の会社代表の男性(48)=同市=ら計4人の逮捕状をとった。

 2018年度伊平屋村不法投棄未然防止事業で、入札前に男性職員が会社代表の男性に予定価格を伝え、公正な入札競争を妨げた疑い。応札は9社で、同社が1510万円で落札した。落札率は99・5%。

 村関係者によると、男性職員は事業起案に関わり、委託業務費を算定するなどおおよその予定価格を知りうる立場にあった。村によると今年3月に「一身上の都合」を理由に辞表提出があったが受理しておらず、現在も病休中としている。

 村の不法投棄未然防止事業は2017年度~18年度と3回に分けて実施され、すべて同社が受注している。

 落札額は1回目が1210万円(落札率96・8%)、2回目が555万円(同98・2%)。容疑は3回目となっている。

 1、2回目の事業では同社の下請けに男性職員の妻が経営する会社が入っており、同社から事業経費の名目で妻の会社名義の口座に現金が振り込まれていることから、捜査2課は価格の漏えいと関係する金品授受に当たらないか慎重に捜査を進めている。

 村職員の男性は本紙の取材に「業者への気持ちで(価格漏えいを)やった」と容疑を認めていた。

記事検索
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
NAVERまとめ
「NAVERまとめ」ブログパーツは、サービスを終了しました。
QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ