北海道放送
2021年02月26日(金)17時15分

函館の消防士、停職4か月の懲戒処分…酒気帯び運転、基準2倍超のアルコール検出

 函館市消防本部は、酒気帯び運転の罪で罰金30万円の略式命令を受けた東消防署の20代の男性消防士を、停職4か月の懲戒処分にしました。

 男性消防士は去年12月28日深夜から29日未明にかけて、市内の飲食店2軒で友人らと飲酒した後、車で帰宅途中に警察に摘発されました。呼気検査で基準の2倍以上のアルコールが検出され、函館簡易裁判所は24日、男性消防士に罰金30万円の略式命令を出しました。

 これを受けて函館市消防本部は26日、男性消防士を停職4か月の懲戒処分にしたと発表しました。本部の小西裕二消防長は「消防職員としてあってはならない行為で、市民の皆さまに深くお詫び申し上げる」とコメントしています。