千葉日報
2020年12月29日(火)05時00分

小学校の給食調理員がパワハラ 同僚に暴言、侮辱 松戸市教委が減給処分

 松戸市教委は28日、同僚の再任用職員の女性調理員(64)に対し日常的に暴言や侮辱をするパワーハラスメントをしたとして、市立高木第二小主任調理員の女性職員(57)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。

 市教委によると、女性調理員から今年11月12日に被害の申し立てがあり校長や教頭、栄養教諭などに事情聴取しパワハラ行為を確認した。女性調理員は現在、精神的な不調で病気休暇を取得中。

 2人は今年4月から同じ職場となり、6月15日に給食業務が再開した後、パワハラ行為が始まった。主任調理員は女性調理員に対し「仕事をしないことでみんなが大変な思いをしてストレスになっている」「耳が聞こえないなら仕事にならないのだから仕事を辞めるしかない」と攻撃的な口調で言葉を掛けたという。

 主任調理員は「言い過ぎた」と反省する一方、ハラスメントとは認めていないという。再発防止に向け市教委は当該職員の職場を変えることを検討。処分の周知のほか、ハラスメントに関する研修を開催する。