RKK 熊本放送
2020年9月18日(金)11時54分

税金400万円着服の男性職員 高森町が懲戒免職

高森町は税金およそ400万円を着服していた男性職員を懲戒免職処分としました。

懲戒免職されたのは、高森町税務課に務める36歳の男性職員です。

高森町によりますと男性職員は会計課に所属していた去年5月から今年3月、臨時職員などの報酬の所得税、およそ400万円を6回に分けて着服したということです。

所得税は町の口座から引き落とされ、通常、その口座に職員が現金を補填していましたが、今年6月に収支が合わないことが明らかになり、町が調査していました。

先月24日、職員本人に聞いたところ着服を認め、食費や携帯電話ゲームの支払いなどに使ったと説明したということです。

高森町は、再発防止のため職員が現金を扱う機会を無くし、口座間のやり取りで処理をする仕組みにしたとしています。