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2020年06月19日(金)16時10分

巡査長、酔って自転車盗 容疑で書類送検、停職―警視庁など

 自転車を盗み酒気帯び運転したとして、警視庁は19日、第3方面交通機動隊の男性巡査長(32)を停職1カ月の懲戒処分にした。「歩くより速く帰れるので盗んでしまった」と話しているという。巡査長は同日付で辞職し、検挙した千葉県警が窃盗容疑で書類送検した。

 警視庁によると、巡査長は8日夕に退勤後、東京都目黒区の居酒屋で同僚4人と飲酒。電車で茨城県の自宅へ帰ろうとしたが、寝過ごして埼玉県杉戸町内で下車した。

 9日未明、同町の民家駐車場にあった無施錠の自転車を盗み自宅に向かったが、千葉県野田市内を走行中に県警野田署員から職務質問を受け、発覚した。