息子の顔殴った疑い消防職員逮捕
丸亀市消防本部の43歳の消防司令補の男が、息子の顔面を複数回殴ったとして暴行の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは丸亀市飯山町に住む丸亀市消防本部南消防署の43歳の消防司令補の男です。
警察によりますと、消防司令補は去年11月、13の息子が通う中学校で息子の顔面を複数回殴った疑いがもたれています。
警察によりますと、消防司令補は、生徒同士のけんかを巡って息子が先生から指導されていた時に暴行したということです。
暴行を知った関係者から児童相談所に相談があり、12月下旬に児童相談所が警察に通報して発覚したということです。
警察の調べに対し消防司令補は暴行を認め、「げんこつ1回と頭突き1回しかしていない」などと供述しているということです。
丸亀市消防本部の田中道久消防長は「市民の模範となるべき公務員でありながら職員の中から逮捕者が出たことは誠に遺憾で深くおわびします。綱紀粛正を徹底し、信頼回復に努めたい」とコメントしています。