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2019年12月16日 月曜 午後8時57分

神社の鳥居を壊して逃走・陸上自衛隊神町駐屯地の50代隊員か 官舎駐車場に破損した車 山形・東根市

陸上自衛隊神町駐屯地の男性隊員が、東根市の神社の鳥居に車をぶつけて壊してそのまま立ち去った疑いが浮上した。警察は道交法違反の事故不申告の疑いで捜査している。
12月5日に撮影された写真。赤い鳥居が根元から折れ、今にも倒れそうだ。車に当て逃げされ壊れたとみられている。
(記者)
「車はこの神社の境内に進入しこの石にぶつかった。その石は衝撃でここまで飛んでしまっている。その後車は鳥居に突っ込んだ」
現場は東根市神町東の若木神社の境内。5日午前6時半ごろ、近所の人が見つけ警察に通報した。
(第一発見者の男性)
「その辺に破片がたくさん落ちていた。上を見たらこの石の鳥居は何ともなかったが、木の鳥居がひっくりかえっていた」
事故があったのは前日の4日午後10時頃とみられている。複数の住民が「ドン」という大きな音や神社の境内で方向転換し立ち去る不審な車を目撃している。鳥居の近くには白のバンパーやミラーなどが散乱していた。
(近所の人)
「誰が加害者か分からないが、一時も早く復活させてほしい」
「逃げたのが悔しいし残念」
写真には犯人に結び付く重要な手掛かりも残されていた。現場の状況を確認しているのは自衛隊員。氏子たちは事故を起こした車を探し回り、5日、自衛隊の官舎の駐車場で激しく破損した白い乗用車を発見した。車体には鳥居の色と同じ赤い塗料が付着している。
事故の数日後、この車の所有者で、第6施設大隊に所属する50代の男性隊員が上司に付き添われて神社の関係者の家を訪れ、「私が当事者。大変申し訳ない」と謝罪したという。駐屯地の調べに対し、男性隊員は市内で開かれた懇親会に出掛けたことは認めているが、事故については「記憶がなくわからない、同乗者はいなかった」と話しているという。
警察は、事故を申告しなかった道路交通法違反の疑いで捜査する一方、事故の経緯や飲酒の有無について調べている。

2019-12-16、フジテレビ