テレビ和歌山
2019年12月13日(金)17時00分

事情聴取で少年に暴行の警官を処分

捜査のために事情を聞いていた男子中学生に殴るなどの暴行を加えたとして、県警は今日、湯浅警察署に勤務していた巡査長を戒告処分としました。
戒告処分を受けたのは、当時、湯浅警察署生活安全刑事課に勤務していた32歳の男性巡査長です。
県警によりますと、巡査長は今年7月24日午後3時ごろ、器物損壊事件の捜査のため屋外で事情を聞いていた県内に住む男子中学生に対し、両手で両頬を数回平手打ちし、口のあたりを鷲掴みしたほか、そのおよそ5分後には警察署に向かう車の後部座席で左ほほを数回平手打ちしたということです。
その日の夜、少年の母親からの問い合わせで湯浅警察署が認知し巡査長が暴行を認めました。
巡査長は、少年の態度に腹を立てて暴行に及んだとしていて、県警は今日、この巡査長を戒告処分とし、特別公務員暴行陵虐の容疑で和歌山地方検察庁に書類送検しました。
また、現場にいた巡査らを所属長注意などにしました。
巡査長は今日付けで辞職していて、「罪を犯してしまい本当に申し訳なく深く反省しています」と話しているということです。
県警の徳田太志首席監察官は「職員に対する業務管理、指導教養を、より一層徹底するなど再発防止を図り、県民の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。