毎日新聞
2019年12月5日(木)13時08分

海自2等海曹が子どもに暴行、子ども自ら110番 停職処分 京都・舞鶴

 海上自衛隊舞鶴地方総監部は5日、素手で自分の子どもを殴ったとして、護衛艦「ひゅうが」所属の30歳代の男性2等海曹を停職20日の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。子どもの年齢や性別は特定されるとして公表していない。

 総監部によると、2曹は昨年12月7日午後10時半ごろ、京都府舞鶴市の自宅で、日ごろの生活態度を注意しようとして、右手で子どもの頭をたたき、脇腹を2回殴った。子どもにけがはなかった。子どもが自ら110番通報し、府警舞鶴署に被害届を提出したが、今年1月中旬に取り下げた。

 総監部の事情聴取に対し、2曹は「家庭内で話し合いの途中、悪びれない反抗的な言動に、衝動的に殴ってしまった」と話している。ひゅうが艦長の松田光央(みつてる)1等海佐は「隊員の心情把握の徹底を図ることにより、同種事案の再発防止に努めます」と謝罪した。