読売
2019年12月04日(水)15時50分

同室の陸自隊員にゴミ拾い忘れを指摘、「無視された」と顔・腰を殴る

 陸上自衛隊伊丹駐屯地は2日、同僚の男性隊員を殴るなどしてけがをさせたとして、第36普通科連隊の男性1等陸士(21)を同日付で停職3日の懲戒処分にしたと発表した。

 発表によると、1等陸士は1月24日午後10時40分ごろ、駐屯地の隊員宿舎内で、同室の隊員の顔や腰を殴るなどし、約1週間のけがを負わせた。1等陸士は「部屋の掃除で、ゴミの拾い忘れを指摘したら無視されたように感じ、腹が立ってやった」と話しているという。