読売
2019年12月06日(金)12時51分

育休中の県職員「あやしても泣きやまず」生後4か月長男の顔殴る

 生後4か月の長男を殴って顔にけがを負わせたとして、千葉県警は6日、千葉市稲毛区、県総務部職員の男(23)を傷害容疑で逮捕した。長男には、顔のけがのほかに、複数の骨折やあざもあり、県警は以前から虐待を受けていた可能性があるとみて調べている。

 発表によると、男は11月下旬頃、アパートの自室で、長男の顔を拳で殴り、けがを負わせた疑い。調べに対して容疑を認め、「一生懸命あやしているのに泣きやまなかったから殴った」と供述している。

 男は30歳代の県職員の妻と長男の3人暮らし。今月5日、長男のけがに気づいた千葉市内の病院が市児童相談所(児相)に連絡した。児相の通報を受けた千葉北署が男から任意で事情を聞いたところ、暴行を認めたという。

 今回の暴行によるけがは比較的軽かったものの、長男は頭や胸の骨が折れ、内臓も損傷しており、重傷。児相に一時保護され、入院している。

 県関係者などによると、男は8月1日から今月末まで育児休業を取得しており、妻も育児休業中だった。

 同県野田市では1月、小学4年の女児が虐待死する事件があり、県の第三者委員会が、県柏児相の対応の不備や課題を指摘したばかり。森田健作知事は6日、報道陣の取材に応じ、「県として児童虐待防止に取り組んでいるときに職員が逮捕され、申し訳ない」と述べた。

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TBS NEWS
2019年12月7日(土)15時21分

逮捕の千葉県職員、長男のけがは合わせて8か所

 千葉県職員の23歳の父親が生後4か月の長男の顔を殴り逮捕された事件で、長男の体のけがは、あわせて8か所にも及んでいたことがわかりました。

 千葉県職員の石谷健二容疑者(23)は、先月下旬、千葉市稲毛区の自宅アパートで生後4か月の長男の顔を殴ってけがをさせたとして逮捕され、7日朝、送検されました。

 長男は頭の骨や肋骨を折るなど重傷を負っていましたが、皮下出血や打撲などをあわせるとけがはあわせて8か所に及んでいたことが、捜査関係者への取材でわかりました。石谷容疑者は「一生懸命あやしたが、泣き止まなかったので殴った」と容疑を認めていますが、「発覚しなければ虐待行為を繰り返していたと思います」と供述していることもわかりました。

 警察は、日常的に暴行を加えていなかったかどうか慎重に捜査を進める方針です。

2019-12-07 TBS NEWS (1)

2019-12-07 TBS NEWS (2)