RKK 熊本放送
2019年11月26日(火)11時55分

組合費着服で南関町の職員を懲戒処分

南関町は複数年にわたり組合費を着服していたとして40代の男性課長補佐の懲戒処分を発表しました。

「ご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」(佐藤安彦南関町長)
25日付けで停職6か月の懲戒処分となったのはまちづくり課に勤務する課長補佐の男性(47)です。
男性は2013年7月から南関町職員組合の会計を担当していましたが、
2016年度までの間に複数回に渡り、組合費からあわせておよそ46万円を着服していたということです。

今年9月の監査で発覚し組合が聞き取り調査をしたところ
着服の事実を認め、翌月全額返金しました。

町の聞き取りに対して男性は
「会計を担当してすぐに組合費48万円を紛失し、個人で補填した。それを回収しようと着服した」と話しているということです。

南関町の佐藤安彦町長は
「このようなことが二度とないよう職員一同、職務にあたっていく」としています。