読売
2019年11月07日(木)12時06分

「人混みの中にいたかった」市職員、病気休暇中にパチンコやゴルフ計17回

 福岡県八女市は6日、病気休暇中にパチンコ店やゴルフ場を訪れたとして、環境課の参事補佐の男性(49)を停職2か月の懲戒処分と事務主査へ降任させる分限処分にしたと発表した。いずれも5日付。

 市によると、参事補佐は病気療養のため、6~9月の休暇を申請。その期間中、柳川市などのパチンコ店に計6回、熊本県内のゴルフ場に計11回訪れた。8月頃に同僚職員が発見。参事補佐は今後も行わないとする誓約書を提出したが、パチンコ店にはその後も通い続けた。

 参事補佐は市の聞き取りに対し、「人混みの中にいたかった」と話しているという。