テレビ愛媛
2019年10月29日 (火)16時00分

松山駐屯地の陸曹が他人のプリカ換金し停職 ギャンブル負け取り戻そうと…【愛媛】

松山駐屯地に所属する男性自衛官が29日、市内で他人のプリペイドカードをひろい換金したなどとして停職6か月の懲戒処分になりました。

停職処分を受けたのは松山駐屯地・中部方面特科隊の男性三等陸曹(34)です。

三等陸曹は去年8月、市内のパチンコ店で他人のプリペイドカードをひろい、現金3万円に換金するなどした疑いで書類送検されたあと、起訴猶予になっています。

その後、内部調査に対し「ギャンブルの損失分を取り戻そうとした」と話したということです。

三等陸佐は29日付で停職6か月の懲戒処分を受け依願退職しました。

中部方面特科隊の内野敏紀隊長は「誠に遺憾。服務指導の徹底をはかり再発防止に努めていく」としています。