毎日新聞
2019年10月24日(木)09時29分

15歳女子中学生を買春 容疑で岡山県職員を逮捕

 出会い系アプリで知り合った岡山県内在住の女子中学生(15)に現金を渡してみだらな行為をしたとして、瀬戸内署は23日、美作県民局職員で備前市伊部の安達弘樹容疑者(25)を児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑で逮捕した。安達容疑者は「18歳未満だとは知らなかった」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は9月23日、出会い系アプリで知り合った女子中学生が18歳未満であることを知りながら、岡山市内のホテルで現金8000円を渡してみだらな行為をしたとしている。女子中学生の知人が通報して発覚した。

 美作県民局によると、安達容疑者は昨年度から勤務。西日本豪雨の災害復旧工事を含む公共事業の発注などに携わっており、勤務態度にも問題はなかったという。県は「事実関係を確認した上で厳正に対処したい」とコメントした。

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瀬戸内海放送
2019年12月06日(金)11時55分

SNSで知り合った女子中学生に現金8000円を払いみだらな行為…岡山県が26歳男性職員を懲戒免職処分「ストレスを発散するためにやった」

 今年9月、女子中学生に現金を払ってみだらな行為をしたとして、岡山県は12月6日、26歳の男性職員を懲戒免職処分としました。

 懲戒免職処分を受けたのは、岡山県美作県民局の建設部に勤務していた26歳の男性職員です。

 岡山県によりますと男性職員は今年9月、SNSで知り合った女子中学生(15)が18歳未満と知りながら、現金8000円を払い、岡山市のホテルでみだらな行為をしたとして今年10月に逮捕されました。

 県の聞き取りに対して男性職員は、「仕事が忙しく、ストレスを発散するためにやった」などと話しています。
 男性職員は、「自分の軽率でおろかな行動により、被害者とその家族を傷つけてしまい深く反省している」と話しているということです。