信濃毎日新聞
2019年8月3日

県警警官が4回の痴漢疑い 書類送検 停職3カ月

 県警は2日、県警本部に勤務する男性巡査部長(31)が、2016年10月から今年6月にかけて計4回、県内の路上などで10代女性の尻を触る痴漢行為を繰り返していたと発表した。県警は同日、県迷惑防止条例違反(卑わいな行為)の疑いで男性巡査部長の書類を長野地検に送り、停職3カ月の懲戒処分とした。男性巡査部長は同日付で依願退職した。

 県警は、懲戒処分に関する指針や被害者のプライバシーの保護などを理由に、元巡査部長の名前や所属、被害女性の居住地などを明らかにしていない。

 県警監察課によると、送検容疑は16年10月25日と17年5月14日、今年6月16日の勤務時間外に、北信や南信、中信地方の路上などで、面識のない10代女性計4人の尻を衣類の上から触った疑い。6月16日に被害関係者から県警に通報があり、捜査の中で元巡査部長が浮上、県警が任意で調べてきた。元巡査部長は容疑を認め、「申し訳なかった」と話しているという。

 県警の清水宏光首席監察官は「被害者、そのご家族、県民に深くおわび申し上げる。警察官がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾」とのコメントを出した。