共同通信
2019年6月1日(土)16時54分

わいせつ未遂容疑で巡査長を逮捕
静岡県警、勤務中に

 勤務中に30代女性にわいせつな行為をしようとしたとして、静岡県警は1日、強制わいせつ未遂と特別公務員暴行陵虐の疑いで浜松中央署地域課の巡査長臼井隆容疑者(25)=浜松市中区住吉=を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は5月28日午前8時半から午前10時半までの間、別事件の事情聴取で行った浜松市内の女性宅で、女性に対しわいせつな行為をしようとした疑い。

 県警によると、臼井容疑者は交番勤務で、署から連絡を受けて女性宅に1人で行った。女性が同日午後、別の署員に申し出て発覚した。女性は1人暮らしで、当時は2人きりの状態だった。

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NHK NEWS WEB
2019年06月21日(金)19時36分

勤務中に女性に暴行の警察官起訴

警察に相談を寄せた30代の女性にわいせつな行為をしようとしたなどとして逮捕された浜松中央警察署の25歳の巡査長について静岡地方検察庁浜松支部は特別公務員暴行陵虐の罪で起訴しました。
 警察は巡査長を懲戒処分とし、巡査長は21日付けで依願退職しました。

 起訴されたのは浜松中央警察署の巡査長臼井隆被告(25)です。
 起訴状などによりますと臼井巡査長は5月28日、ストーカー被害を受けて警察に相談を寄せた30代の女性の身辺を警戒するため浜松市内の女性の自宅を訪れた際、卑わいなことばを言いながら女性をベッドに引き倒したなどとして、特別公務員暴行陵虐の罪に問われています。
 検察は臼井巡査長の認否を明らかにしていません。
 一方臼井巡査長は強制わいせつ未遂の疑いも持たれていましたがこれについては不起訴処分となりました。
 静岡県警察本部は巡査長を停職6か月の懲戒処分とし、巡査長は21日付けで依願退職しました。