NHK NEWS WEB
2019年04月28日(日)06時48分

消防士が消火器噴射し逮捕

27日の朝、長野県のJR松本駅にある商業施設に侵入し、施設内で消火器を噴射して中身をまき散らして営業を妨害したとして、23歳の消防士の男が建造物侵入と威力業務妨害の疑いで警察に逮捕されました。

 逮捕されたのは長野県の松本広域消防局渚消防署の消防士、田中公博容疑者(23)です。
 警察によりますと、田中容疑者は27日午前6時ごろから午前7時半ごろの間、松本市のJR松本駅にある商業施設、「ステーションビルMIDORI」に侵入し、施設内で消火器を噴射して中身をまき散らし、営業を妨害したとして、建造物侵入と威力業務妨害の疑いが持たれています。
 午前7時半すぎに施設の清掃員が被害に気付いて警察に通報したということで、当時は営業時間外で客などはいませんでした。
 警察や商業施設の管理会社によりますと、1階正面の出入り口のガラスが割られていたほか、2階に入っている一部の店舗の天井や床に消火剤が噴射されていて、近くに消火器が放置されていたということです。
この影響で施設内の一部の店舗は終日、営業ができなくなりました。
 警察は、田中容疑者の認否を明らかにしていません。
 松本広域消防局は「住民の安全安心を守るべき消防士がこのようなことを起こして心からおわびします。事実を確認したうえで厳正に対処するとともに、再発防止に努めます」とコメントしています。