CBCテレビ
2019年03月19日(火)06時13分

名古屋市職員を盗撮で逮捕 多目的トイレにペン型カメラ

 名古屋市緑区のスーパーのトイレに、盗撮目的でペン型のカメラを設置した疑いで、名古屋市職員の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは、名古屋市職員で、東区役所福祉課で勤務する三石達也容疑者(29)です。

 緑警察署によりますと、三石容疑者は、17日午後4時半ごろ、緑区のスーパーのトイレに、盗撮目的でペン型のカメラを設置した、愛知県の迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。

 トイレは、男女兼用の多目的トイレで、利用した女性客から、「荷物を置くスペースにカメラがある」と連絡を受けた店が警察に通報。その後、カメラの回収に訪れた三石容疑者が、カメラが無くなっていることに気付き、翌日、自ら警察に出頭しました。

 警察の調べに対し、三石容疑者は、「女性の下半身を見たくて、カメラを設置した」と容疑を認めているということです。

 職員の逮捕を受け名古屋市は、「事実関係を確認した上で、厳正に対処する」とコメントしています。

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東海テレビ
2019年07月03日(水)18時47分

スーパーのトイレに盗撮目的でカメラ…逮捕された市役所の30歳男性職員が停職4か月に

 スーパーのトイレに盗撮目的でカメラを仕掛けたとして、名古屋市東区役所の職員が停職4か月の懲戒処分を受けました。

 3日付けで停職4か月の懲戒処分を受けたのは、名古屋市の東区保健福祉センター福祉部福祉課の主事で、30歳の男性職員です。

 市によりますと男性職員は今年3月、緑区のスーパーマーケットの男女共用トイレに盗撮目的でカメラを設置したとして逮捕され、罰金20万の略式命令を受けていました。

 市の聞き取りに対し男性職員は、「きっかけは出来心で軽い気持ちでやった、これ以外にも2月以降5、6回にわたってカメラを設置し、2回撮影できた」と話しているということです。

 市は「市民の信頼を1日も早く取り戻すべく、服務規律を見直す」としています。