19歳自衛官、同僚を刺す 京都府の駐屯地
京都府宇治市にある陸上自衛隊の駐屯地内で、同僚の自衛官をナイフで刺したとして、19歳の一等陸士が、傷害の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、陸上自衛隊・大久保駐屯地の19歳の一等陸士。
警察によると、一等陸士は30日午後11時ごろ、駐屯地内にある宿舎の廊下で、同僚の自衛官を刃渡り6cmほどのナイフで刺すなどして、ケガをさせた疑い。
同僚の自衛官は、背中を2か所を刺されるなどして、病院で手当てを受けたが、命に別条はないという。
調べに対し、一等陸士は「ささいなことで口論になって、カッとなり刺した」と容疑を認めている。