NHK NEWS WEB
2018年07月05日(木)22時58分

三次市議 詐欺の疑いで逮捕

三次市の53歳の市議会議員が他人に譲り渡す目的で銀行口座を不正に開設し、通帳とキャッシュカードをだまし取ったとして詐欺の疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは三次市議会の重信好範容疑者(53)です。
警察は5日午前に重信議員の自宅を捜索しました。
警察によりますと、去年7月、他人に譲り渡す目的で安芸高田市内の銀行で不正に口座を開設し、通帳とキャッシュカードをだまし取った疑いが持たれています。
不審な現金の出し入れがある口座が確認されたと銀行から連絡があり、警察が調べたところ、重信議員が開設した口座と分かったということです。
さらに口座の開設のおよそ1か月後から、県外の金融機関のATMで本人ではない現金の出し入れが複数回にわたりあわせておよそ数百万円分確認されたということで、警察はヤミ金融の振り込み先などとして銀行口座やキャッシュカードが悪用されていた疑いがあるとみています。
調べに対し容疑を認め、「ヤミ金の返済が苦しかった」などと供述しているということで、警察は通帳などを渡すことでヤミ金からの借入金の返済にあてるなどした疑いがあるとみて、詳しいいきさつを調べています。
重信議員はおととし行われた三次市議会議員選挙で初当選し、現在1期目です。