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2018年06月25日(月)17時49分

交番で現金盗んだ疑い=男性巡査を書類送検-富山県警

 富山県警射水署管内の交番で同僚の財布から現金を盗んだなどとして、県警は25日、窃盗容疑で同署地域課の男性巡査(22)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。巡査は「パチスロなどの遊興費が欲しかった」と容疑を認め、同日付で依願退職した。
 送検容疑は2月24日~4月10日ごろ、5回にわたり、勤務先の交番や警察学校で同僚4人の財布から現金計7万円を盗んだ疑い。
 県警監察官室によると、3月末、同署地域課員が「現金を抜き取られたようだ」と上司に相談。捜査を進めるうちに、男性巡査が「20件の窃盗をした」と自供した。
 笠井成樹・県警首席監察官の話 誠に遺憾で、深くおわび申し上げる。