YOMIURI ONLINE
2018年06月20日(水)12時39分

警部補、66キロ超過の136キロで公用車運転

 滋賀県内の警察署に勤務する30歳代の男性警部補が三重県内で法定速度を66キロ上回る時速136キロで公用車を運転させ、道路交通法違反(速度超過)容疑で書類送検されていたことがわかった。滋賀県警は警部補を所属長訓戒とした。処分は5月30日付。

 滋賀県警監察官室によると、警部補は4月8日、三重県伊賀市内で法定速度(70キロ)の倍近いスピードで公用車を運転し、三重県警に交通切符(赤切符)を交付された。警部補は勤務中で、助手席には部下が乗っていた。

 警部補は「仕事で急いでいた。部下を指導する立場で交通違反をしてしまい反省している」などと説明しているという。