日刊スポーツ
2018年2月22日(木)20時52分

建造物侵入の疑い、大分市職員の37歳男性逮捕

 大分中央署は22日、建造物侵入の疑いで大分市役所の下水道建設課専門員、遠藤浩二容疑者(37=大分市顕徳町)を逮捕した。「女性の下着を盗む目的で入った」と話し、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は21日午後11時50分ごろ、自分の職場がある市役所分館に侵入した疑い。当時、女性の下着数点が入ったバッグを所持しており、同署が盗まれたものかどうかなどを調べる。

 署によると、遠藤容疑者は2階の女子更衣室にいるところを警備員に見つかり、逃走した。その後、隣の建物の敷地にある植え込みの陰に座って隠れていたところを、駆け付けた警察官が発見した。

 衛藤亥太見下水道部長は記者会見で「あるまじき行為で、心からおわび申し上げる」と述べた。