NHK NEWS WEB
2018年01月30日(火)16時16分

飲酒運転の市教委係長 停職処分

上越市教育委員会の40代の係長が酒気帯び運転の疑いで検挙され、市はこの係長を30日付けで停職5か月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、上越市教育委員会事務局学校教育課に勤務する40代の男性係長です。
上越市によりますとこの係長は去年10月、同僚と市内の飲食店でビールをジョッキで3杯、赤ワインをグラスで1杯飲んで車の中でおよそ6時間仮眠をとったあと、運転して帰宅する途中基準を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。
係長は先月、罰金30万円の略式命令を受けました。
係長は「アルコールが抜けたと思った。認識が甘く申し訳ない」と話しているということで、上越市はこの係長を30日付けで停職5か月の懲戒処分にしました。
上越市教育委員会は「市民の信頼を損ねてしまい深くおわびします。職員には厳しく指導し、市民の信頼回復に努めてまいります」としています。