NHK NEWS WEB
2017年12月4日(月)12時57分

装備品をネット出品 陸自隊員を懲戒免職

陸上自衛隊木更津駐屯地に所属する50代の隊員が、訓練などで使用される食料や、倉庫から盗み出した廃棄前の装備品をインターネットのオークションで販売したとして、自衛隊は隊員を懲戒免職の処分にしました。

懲戒免職になったのは、陸上自衛隊木更津駐屯地の第1ヘリコプター団に所属する50代の准陸尉です。

陸上自衛隊によりますと、准陸尉は平成21年から24年にかけ、戦闘糧食と呼ばれる訓練などで使用される食料をほかの隊員からもらってインターネットのオークションに出品したほか、平成24年からおととしにかけては部隊の倉庫に保管されていたヘルメットやベルトなど、廃棄前の装備品を盗み出し、同じように出品して合わせておよそ130万円を得ていたということです。

本来は出品が禁止されている物品がネット上にあるのを自衛隊の警務隊が見つけ、事情を聞いたところ、准陸尉は「遊ぶ金がほしかった」などと話したということで、自衛隊は4日付けで懲戒免職の処分にしました。

第1ヘリコプター団を管轄する陸上自衛隊の小林茂陸将は「誠に遺憾です。隊員の指導を徹底し再発防止に努めます」とコメントしています。