2017年05月01日(月)16時52分 時事ドットコム

郡山市職員を逮捕=ごみ不法投棄容疑-福島県警

 他人が所有する福島県郡山市の空き地に段ボールなどを不法投棄したとして、県警郡山北署は1日、廃棄物処理法違反容疑で同市生活環境部清掃課主査の藤木弘二容疑者(40)=同市田村町大供=を逮捕した。容疑を否認し、「ただ置いただけだ」と供述しているという。
 逮捕容疑は、3月30日午前0時~5時半ごろの間、段ボールや空き缶など計約18キロの廃棄物を同市富久山町久保田の空き地に捨てた疑い。
 同署によると、この空き地には他にも同様の廃棄物が大量に捨てられており、3月上旬に近隣住民から通報を受けていた。藤木容疑者が捨てた可能性もあり、同署が調べている。
 吉崎賢介副市長は逮捕を受けて記者会見し、「廃棄物を担当する部署の職員がこのような事件を起こし、深くおわびする」と謝罪した。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2017年05月20日(土)08時40分 福島民友 みんゆうNet

不法投棄で郡山市職員起訴 ごみ438キロ、廃棄物処理法違反罪

 郡山市富久山町の空き地にごみを捨てたとして、郡山北署に廃棄物処理法違反の疑いで逮捕された同市、同市清掃課富久山クリーンセンター主査、容疑者男(40)が捨てたごみは、空き缶など約438キロに上るとみられることが19日、地検郡山支部への取材で分かった。同支部は同日、同法違反の罪で容疑者を起訴した。

 起訴状によると、被告は2月26日から5月1日ごろにかけて、同市富久山町久保田の他人の空き地に、多数回にわたり空き缶などのごみを捨てた、としている。