2017年3月22日(水)17時15分 産経WEST

大阪府警29歳巡査長、女子中生に数万円払いみだらな行為、懲戒処分

 女子中学生に現金を渡してみだらな行為をしたとして、大阪府警は22日、西堺署生活安全課の男性巡査長(29)を停職6カ月の懲戒処分とした。府警は児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑で巡査長を書類送検する方針。巡査長は同日付で依願退職した。

 府警監察室によると、巡査長は昨年12月下旬、府内のホテルで府内在住の中学3年の女子生徒(15)に現金数万円を支払い、みだらな行為をした。調べに対し、巡査長は事実を認めているという。

 巡査長は携帯電話の出会い系サイトを通じて女子生徒と知り合い、LINE(ライン)で連絡を取り合って休日に車で一緒にホテルに行ったという。今年1月、女子生徒が家出して警察に保護され、発覚した。

 高木久監察室長は「言語道断の行為であり厳正に処分した」とコメントした。