2017年2月28日(火)11時57分 産経WEST

高知県警の女性巡査長、居眠り運転で男性はね、大けがさせる

 勤務中に居眠り運転をして人身事故を起こしたとして、高知県警は28日までに、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで中村署の女性巡査長を書類送検した。2月15日付。

 県警交通指導課などによると、昨年12月28日午後3時ごろ、同県四万十市の国道で、事件捜査中の巡査長が運転する捜査車両がセンターラインをはみ出した。自動販売機で商品の補充をしていた男性会社員をはね、顔の骨を折るなどのけがを負わせた。

 同課によると、現場は片道1車線の緩やかな左カーブで、巡査長は「居眠り運転をした」と話したという。