2017年02月20日(月)13時37分 NHK NEWS WEB

酒気帯び運転か 自衛隊員処分

ひたちなか市にある陸上自衛隊勝田駐屯地の部隊に所属する40代の男性自衛隊員が、去年10月に酒気帯び運転の疑いで検挙され、20日付けで停職15日の懲戒処分を受けました。

処分を受けたのは、陸上自衛隊勝田駐屯地の施設教導隊に所属する、40代の陸曹長です。
陸上自衛隊勝田駐屯地によりますと、この陸曹長は去年10月29日の午前0時半すぎに、水戸市内の飲食店で酒を飲んだ帰りに車を運転していたところ、警察官に停止を求められ、その際、基準を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。
去年11月になって陸曹長が上司に報告したということで、これを受けて陸上自衛隊は20日付けで陸曹長を停職15日の懲戒処分にしました。
陸曹長は依願退職が決まっているということです。
陸上自衛隊勝田駐屯地施設教導隊長の平野善之1等陸佐は「このような事案が起きたことは誠に残念であり深くおわび申し上げます。
再発防止に向けより一層、隊員個々に対する指導を徹底していきたい」とコメントしています。