2017年1月26日(木)01時14分 朝日新聞DIGITAL

長崎県警巡査長、酒酔い運転の疑い 「車の中で飲んだ」

 長崎県警は25日、長崎署地域課巡査長の野田昌郁(よしふみ)容疑者(51)=長崎県諫早市山川町=を道路交通法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「車を止めた後に、車の中で酒を飲んだ」と容疑を否認しているという。

 監察課によると、野田容疑者は25日午後6時15分ごろ、長崎市内の市道で酒に酔った状態で車を運転した疑いがある。呼気1リットルあたり0・25ミリグラム以上のアルコール分が検出された。

 野田容疑者は、この日は非番だった。飲酒運転情報の110番通報があり、発覚したという。

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2017年2月24日(金)16時19分 産経WEST

巡査長、酒酔い運転で免職 宿直明けの電車や自宅で飲んだ後、蛇行運転 長崎県警

 長崎県警は24日、長崎市内で酒に酔った状態で車を運転したとして、長崎署の野田昌郁巡査長(51)を懲戒免職処分とした。長崎地検は、道交法違反(酒酔い運転)の罪で16日に巡査長を起訴している。

 県警によると、巡査長は1月25日午後6時15分ごろ、長崎市の市道で酒に酔った状態で軽乗用車を蛇行運転していたため、現行犯逮捕された。当日は宿直勤務明けで、帰宅途中の電車や自宅で焼酎などを飲んだ後、車で出掛けた。「取り返しのつかないことをした」と話しているという。

 壱岐恭秀警務部長は「指導監督を徹底し、再発防止と信頼回復に努める」とコメントした。