2016年2月28日(日)06時55分 産経ニュース

目黒区課長が出勤時間偽り145万円不正受給

 目黒区は、出勤時間を偽り、給与を不正に受け取ったとして、男性課長(48)を停職2カ月、男性係長(47)を停職1カ月の懲戒処分にした。

 区によると、男性課長は平成24~27年、計65回にわたって出勤時間を偽り、約91時間分の給与と勤勉手当など約145万円を不正に受け取った。男性係長は23~27年に計120回偽り、約100万円を受け取った。2人はタイムカードを通さなかったり、後から出勤時間を改ざんしたりしていた。

 課長がタイムカードを通さないことなどを不審に思った職員が人事課に相談して発覚。全職員を調べたところ、係長の不正も分かった。