2015年7月30日(木)22時01分 産経ニュース

27歳愛知県職員、117キロで酒気帯び運転 免許写し改ざん発覚逃れ

 愛知県は30日、心身障害者コロニー中央病院(春日井市)に勤める看護師の男性職員(27)が昨年3月、時速117キロで酒気帯び運転し、道交法違反の罪で罰金33万5千円の略式命令を受けていたと発表した。

 上司に報告せず、四半期ごとにある全職員の運転免許の点検は改ざんした免許証の写しを提出し、発覚を逃れていた。県は懲戒処分する。

 県によると、職員は昨年3月18日午後10時ごろから3時間ほど、友人宅で飲酒。仮眠して帰宅中の19日午前10時半ごろ、制限速度80キロの自動車専用道路を117キロで走り、同県武豊町で県警に摘発された。