2015年1月27日(火)  埼玉新聞

強制わいせつ致傷容疑で本庄署巡査部長を逮捕/県警、寄居署

 県警捜査1課と寄居署の合同捜査班は26日、強制わいせつ致傷の疑いで、深谷市武蔵野、本庄署の交通課巡査部長浅間雄大容疑者(27)を逮捕した。

 逮捕容疑は2012年9月11日午後9時20分ごろ、寄居町内の町道で、徒歩で帰宅途中の当時10代後半の女性を背後から押し倒し、体を触るなどして、両膝や左肩に1週間のけがを負わせた疑い。「間違いない」と容疑を認めているという。

 同課によると、12年夏ごろ、複数の女性から、周辺地域で夜間に、車を降りた不審な男から声を掛けられたという内容の相談があった。県警が未解決事件の捜査をしていたところ、目撃情報などから車のナンバーの一部や型式などが判明し、浅間容疑者が所有する車が浮上。本人に事情を聴いたところ、犯行を認めたという。

 現場は閑散とした住宅地。浅間容疑者は犯行当時、県警本部交通指導課の巡査として勤務していた。仕事帰りに犯行に及んだとみられる。浅間容疑者は余罪について供述しておらず、県警も複数の不審な声掛け事案について、浅間容疑者による犯行と特定していないとしている。

 本庄署の長沢良一副署長は「署員が逮捕されたことは大変遺憾。今後の捜査結果を踏まえ、再発防止対策を徹底し、信頼回復に努めてまいります」とコメントを出した。