2014年06月30日(月)13時26分 毎日新聞

大阪市水道局:副業の56歳職員を停職処分

 大阪市水道局は30日、男性事務職員(56)が2011年2月から今年5月に、深夜にミナミのキャバクラの女性従業員を車で自宅まで送迎する副業アルバイトで約420万円を得たとして、6カ月の停職処分にした。男性職員は30日付で依願退職する。日中の勤務後に月20日程度、午前0〜5時に働いていたという。

 男性職員は粉浜営業所(大阪市住之江区)で午前9時から午後5時半まで窓口業務を担当。勤務後、自分の車を使い、時給1500円で月13万〜20万円を得ていた。職場での居眠りなどはなく真面目に働いていたという。市の調査に対して男性職員は「住宅ローンの返済に困っていた」と話した。