2019年10月

藤沢市職員が扶養手当不適切受給

NHK NEWS WEB
2019年10月31日(木)21時15分

神奈川 藤沢市職員13人 扶養手当 計1700万円を不適切受給

神奈川県藤沢市の職員13人が扶養している配偶者の所得などを正しく届け出ず、本来は支給されない「扶養手当」合わせておよそ1700万円を不適切に受け取っていたことが分かりました。

藤沢市によりますと、職員13人は去年12月までの間、本来は支給されないはずの「扶養手当」を受け取り、その総額は合わせておよそ1700万円に上るということです。

藤沢市は職員に扶養家族がいる場合、家族の年間の所得が130万円未満であれば、「扶養手当」を支給していますが、13人は配偶者の年収や親の年金の額を正しく届け出ておらず、不適切な受給は最も長い職員で15年間に及んでいました。

給与に関わるシステムを新しくしたところ、去年、不適切な受給が分かり、市の調べにいずれも故意ではないと説明しているということです。

不適切に支給されたうち1100万円はこれまでに返納されたということです。

藤沢市職員課の古郡亘幸主幹は「今後、こうしたことがないよう、手当を支給するための家族状況の確認方法など対応を検討したい」と話しています。

警察官がキャッシュカードを盗んで50万円引き出す

朝日新聞
2019年10月31日(木)23時02分

80代男性からカード盗んだ疑い 神奈川県警巡査を逮捕

 特殊詐欺事件に関与したとして、神奈川県警は31日、同県警第1交通機動隊所属の巡査蕪木(かぶらき)紀哉(かずや)容疑者(24)=横浜市南区六ツ川2丁目=を窃盗の疑いで逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。

 県警監察官室によると、10月7日夕、何者かが横須賀署員を装って横須賀市の80代男性宅に電話をかけ、「口座から現金が不正に引き出された。これから刑事課員を向かわせてキャッシュカードをとめる」と伝えた後、蕪木容疑者が男性宅を訪問。キャッシュカード2枚を封筒に入れさせ、男性が目を離した隙にプラスチックカード入りの別の封筒とすり替えて盗んだ疑いがある。このカードで約50万円を引き出していたという。

 寺沢陽公・監察官室長は「警察官として言語道断の行為であり誠に遺憾。被害者をはじめ、県民の皆様に深くおわび申し上げます。今後の捜査及び調査の結果を踏まえ厳正に対処いたします」と謝罪した。

 特殊詐欺を巡っては、京都府警の30代の男性巡査長=懲戒免職=が、特殊詐欺対策と称して訪問した70代男性から約1100万円をだまし取ったとして、詐欺罪で起訴されている。

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千葉市消防局の2人に停職処分

NHK NEWS WEB
2019年10月31日(木)18時43分

千葉市消防局の2人に停職処分

千葉市消防局の消防士長など2人が、自家用車でひき逃げをしたり、消防署内で同僚の金を盗んだとして、それぞれ停職6か月の懲戒処分を受けました。

処分を受けたのは、千葉市消防局の中央消防署の26歳の消防士と若葉消防署の52歳の消防士長の2人です。
千葉市消防局によりますと、このうち中央消防署の消防士は9月、車で出勤する途中、交差点内で自転車とぶつかり運転していた男性に軽傷を負わせましたが、救護しないまま逃走したということです。
また、若葉消防署の消防士長はことし8月から9月にかけて、夜勤中に自分が勤める出張所の同僚4人の机の引き出しから、少なくとも12回にわたって合わせて3万6000円あまりを盗んだということで、本人は「およそ25年前から同様の盗みを繰り返していた」と話しているということです。
いずれも警察に逮捕はされていませんが、消防局では、法令違反にあたるなどとして、2人について31日付けで停職6か月の懲戒処分にして、いずれも依願退職したということです。
千葉市消防局では近年、酒酔い運転やセクハラなどの不祥事が相次ぎ、再発防止に取り組んでいましたが、今年度の懲戒処分はこれで5件目となりました。
千葉市消防局の兼巻重義局長は「再三、注意喚起しているさなかの重大事案で痛恨の極みだ」としたうえで、市民の信頼回復に努めるよう消防職員に通達を出しました。

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