2019年08月

奈良県職員 県税収納金20万円を紛失

奈良テレビ
2019年8月30日(金)18時39分

奈良県職員 県税収納金20万円を紛失

 県はきょう、奈良県税事務所の窓口に直接納められた現金のうち20万円を紛失したことを明らかにしました。

 県によりますと今月6日、奈良県税事務所の窓口に男性1人が現金193万円を持参しました。職員2人が手分けして金額を数え間違いがないことを確認しましたが、別の職員が2度目のチェック中に一度、作業を中断し、その後、全て数えずに領収書などを渡したといいます。そして男性が帰ったあとチェックを再開したところ現金20万円の不足に気づいたということです。県は盗難の可能性もあることから、今月26日付で警察に被害届を提出しました。県では「今後このようなことがないようチェック体制を強化する。」としています。

弁護士が警察官を告発

静岡新聞
2019年8月30日(金)08時39分

「証人の警部補が偽証」 弁護士が静岡地検に告発

 覚せい剤取締法違反事件の裁判に証人として出廷した静岡県警の男性警部補が虚偽の証言をしたとして、弁護人の内山宙弁護士(静岡市駿河区)が29日までに、偽証の疑いで男性警部補を静岡地検に刑事告発した。同日、内山弁護士が県庁で会見し明らかにした。
 警部補は同事件の捜査を担当。公判の証人尋問で、2018年5月に別の男を逮捕した際「被告に覚醒剤を注射された」との供述を得て捜査を始めたと述べたが、開示証拠には同年2月に取得した被告の住民票があった。警部補はその後、2月に被告の捜査を始めたことを認め「情報提供者を守ろうと思った」と事実と異なる証言の理由を説明した。
 被告の男は同年7月、別の男に覚醒剤を注射した容疑で逮捕され、その際の尿検査で発覚した覚醒剤使用の罪に問われた。弁護側は逮捕や捜査の手続きに「重大な違法がある」と無罪を主張。検察側は「捜査に問題はない」と懲役3年を求刑している。静岡地裁は29日に判決公判を予定していたが、追加の証拠提出を受け9月9日に延期した。
 会見で内山弁護士は「警察官が法廷で虚偽の証言をして何の処分もされないのでは刑事司法に対する国民の信頼を失う」と指摘。同地検の北薗信孝次席検事は「警部補の証言内容は把握しているが捜査中のためコメントを控える」とし、県警刑事企画課は「告発は聞いており調査を進める」とコメントした。

20代女性の自宅に侵入 富山税務署の職員 懲戒処分

チューリップテレビ
2019年08月30日(金)18時30分

20代女性の自宅に侵入 富山税務署の職員 懲戒処分

 富山市内に住む20代の女性の自宅アパートに侵入したとして、逮捕・起訴された富山税務署の男性職員について、金沢国税局は30日付けで停職1か月の懲戒処分としました。

 男性職員は30日付けで辞職しています。

 停職1か月の処分を受けたのは富山税務署の徴収官の男性職員(40)です。

 男性職員は今年5月、富山市内に住む20代の女性の自宅アパートに不正に入手したカギを使って侵入したとして逮捕・起訴され富山簡易裁判所から罰金10万円の略式命令をうけています。

 金沢国税局は国家公務員法違反にあたるとして、この職員を30日付けで停職1か月の懲戒処分としました。

 男性職員は30日付けで辞職しています。

 金沢国税局は「職員の綱紀の厳正な保持について一層の徹底を図っていく」とコメントしています。


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