奈良県職員 県税収納金20万円を紛失
県はきょう、奈良県税事務所の窓口に直接納められた現金のうち20万円を紛失したことを明らかにしました。
県によりますと今月6日、奈良県税事務所の窓口に男性1人が現金193万円を持参しました。職員2人が手分けして金額を数え間違いがないことを確認しましたが、別の職員が2度目のチェック中に一度、作業を中断し、その後、全て数えずに領収書などを渡したといいます。そして男性が帰ったあとチェックを再開したところ現金20万円の不足に気づいたということです。県は盗難の可能性もあることから、今月26日付で警察に被害届を提出しました。県では「今後このようなことがないようチェック体制を強化する。」としています。