2015年10月

酒気帯び運転で30歳県職員、懲戒免職

2015年10月28日(水)17時19分 産経ニュース

酒気帯び運転で30歳県職員、懲戒免職 群馬

 酒を飲んで車を運転し、追突事故を起こしたとして、群馬県人事課は28日、国際戦略課の川島裕志主事(30)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。

 同課によると、川島主事は今年9月30日午後4時35分ごろ、前橋市朝日町の国道50号で、酒気を帯びた状態で車を運転し、信号待ちの車に追突したという。けが人はなかった。

 川島主事は今年7月下旬から病気休暇中で、この日は午後3時半から県庁で医師による面談を受けていた。酒は県庁へ向かう前の午前11時~午後12時半に自宅で飲み、その面談後に事故を起こした。面談した医師らは飲酒に気付かなかったという。

 川島主事は今月1日に道路交通法違反容疑で逮捕され、同9日に罰金40万円の略式命令を受けた。


交通死亡事故統計 千葉県警が過少計上や改ざん

2015年10月30日(金)17時55分 NHK NEWSWEB

千葉県警の交通統計問題 事故死を「病死」に

千葉県警察本部がおととしまでの10年間にまとめた交通死亡事故の統計に165件が計上されていなかったことが警察の内部調査で分かりました。中には「交通事故による死亡」と医師が書いた死体検案書の写しに警察官が手を加えて「病死」としたケースもあり、千葉県警察本部は7人を訓戒などの処分にしました。

NHKが去年、千葉県内で起きた交通死亡事故について調査や取材を行ったところ、おととしまでの3年間に死亡事故の件数が統計に少なく計上されていた疑いがあることが分かり、千葉県警察本部は全面的な調査を行うと表明して、内部調査を進めていました。

その結果、平成16年からおととしまでの10年間に、発生直後は死亡事故として取り扱われたものの、その後、病死や自殺などとされて統計に計上されなかった事故が合わせて165件あったことが分かりました。

千葉県警は、このうち143件については当時の判断の誤りで意図的な不正ではないと説明していますが、22件については警察官による不正があったとしています。

交通死亡事故は発生から24時間以内に死亡した人を計上しますが、不正があった22件のうち21件は、24時間を超えて死亡したことにしていました。

また、残る1件は「交通事故による死亡」と医師が判断した死体検案書の写しに警察官が手を加えて「病死」に改ざんしたということです。

交通事故による死者数を正しく計上すれば、平成24年の千葉県は死者が27人増えることになり、全国でワースト8位だったのがワースト2位になるなど、順位も大幅に変わります。

千葉県は毎年、交通死亡事故が多く、県警は事故の件数を減らすというプレッシャーも背景にあったとしています。

千葉県警察本部は10年分の統計を修正するとともに、直接改ざんに関わった警察署の交通官や監督する立場だった幹部ら、いずれも警視以上の7人を30日付けで訓戒などの処分にしました。


成人写真集を30回窃盗 宮城県職員、停職7カ月

2015年10月30日(金)17時16分 47NEWS

成人写真集を30回窃盗 宮城県職員、停職7カ月

 宮城県は30日、2004年ごろから成人向け写真集などの窃盗を30回ほど繰り返したとして、同県大崎市の出先機関に勤務する主任主査の男性職員(51)を停職7カ月の懲戒処分にした。職員は「二度としないと約束したい」と話し、県職員を続ける意向を示しているという。

 県によると、男性職員は5月14日午後5時ごろ、仙台市太白区の古書店で、成人向けの写真集3冊と漫画1冊(計7480円相当)をショルダーバッグに入れ店を出たところを店員に呼び止められた。8月19日に窃盗容疑で書類送検され、起訴猶予処分になっている。


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