2015年9月29日(火)19時03分 産経ニュース
警察官が60キロ速度違反、2人処分 長野県警
長野県警は春の全国交通安全運動期間中などに乗用車を運転して50~60キロ超の速度違反をしたとして、警部補(58)と巡査(24)の2人を戒告処分としていたことが29日、県警への取材で分かった。
県警監察課によると、警部補は5月8日、県内の高速自動車道で制限速度を63キロオーバーする時速143キロで走行した。処分は7月9日付。巡査は5月11~20日に実施された春の全国交通安全運動期間中の16日、県内の高速自動車道で制限速度を55キロオーバーする時速135キロで走った。処分は9月3日付。
2人はいずれも休暇中で、実家に帰省する途中に摘発された。監察課は「交通ルールを守るべき警察官としてあってはならないこと。引き続き職員の意識を徹底させていく」としている。