2012年07月22日(日)12時28分 毎日新聞

伊賀市長:市の工事受注業者と温泉旅行 「軽率だった」

 三重県伊賀市の内保(うちほ)博仁市長(68)が09年9月、同市発注工事を受注する土木工事会社=同市内=の社長(62)ら取締役3人と石川県加賀市の温泉に1泊2日で私的に旅行し、女性コンパニオンらのもてなしを受けていたことが分かった。市長は事実関係を認め、「軽率だった」と話している。受注業者との不適切な関係が明らかになり、公共工事を発注する自治体の長として政治倫理が問われそうだ。

 同社は、09年3月入札の道路工事など、内保市長就任(08年11月)から旅行までに4件、旅行後に2件の市発注工事(計3億7991万円)を受注している。旅行には、市長と元市議(74)、同社の社長、専務、常務が参加した。同社などによると、同社の用意したワゴン車に5人が乗って土曜午後に伊賀市を出発。夕方に旅館に着き、翌日昼ごろ、伊賀市に戻ったという。