申請書類放置で羽曳野市職員減給

2016年9月28日(水)17時44分 産経WEST

生活保護の支給申請書類95人分放置 大阪・羽曳野市の28歳職員を減給処分

 大阪府羽曳野市は28日、生活保護関連の申請書類を放置したとして、環境衛生課の男性職員(28)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。

 市によると、男性職員は福祉総務課に勤務していた平成23年10月~今年1月の間、生活保護費の定額支給以外に支給される通院交通費やおむつ代などの一時支給分の申請書類を受け取ったのに、67世帯95人分を放置。計約274万円が支給されなかった。

 さらに、年金改定通知書類32世帯43人分を放置したため、計約256万円が過大に支給された。生活保護受給者から一時金の支払いがないなどの指摘が市に届き、放置が発覚した。


海自3隊員、大麻使用で免職 京都・舞鶴地方総監部

2016年09月30日(金)12時39分 京都新聞

海自3隊員、大麻使用で免職 京都・舞鶴地方総監部

 海上自衛隊舞鶴地方総監部は30日、大麻を使用したとして、舞鶴基地業務隊(京都府舞鶴市)の3等海曹3人を同日付で免職の懲戒処分にしたと発表した。

 同総監部によると、7月27日に抜き打ち検査で25歳隊員1人から大麻の陽性反応が出たため、同隊員が所属した部隊などの約500人を検査、新たに2人から反応が出た。

 27歳隊員は5月に大阪府の繁華街で見知らぬ外国人から無償で大麻を譲り受けたと説明、同僚のいずれも25歳の隊員2人を誘い、勤務後の7月26日夜に福井県内で自家用車の車内で一緒に使用した。27歳隊員は舞鶴市内の自宅でも使用した。

 3人は9月15日に京都地検舞鶴支部に大麻取締法違反容疑で書類送検された。警務隊は他の隊員も使用していないか調査、「その他の隊員に大麻使用の兆候はない」としている。

 舞鶴基地業務隊司令笹野英夫2等海佐は「自衛隊の信用を失う事案を生起させ、誠に遺憾。厳正に受け止め、一層の服務指導を徹底し、国民の信頼回復に努める」としている。

 舞鶴基地では昨年9月、護衛艦「あさぎり」所属の1等海士(当時)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで大阪府警に逮捕されている。

任意聴取中の道庁職員が自殺未遂 

2016年9月29日(木)00時25分 産経ニュース

盗撮容疑で任意聴取中に自殺未遂 道庁職員、署内トイレで

 北海道警函館中央署は28日、任意で事情聴取中だった50代の男性が、署内1階のトイレで自殺を図り、病院に搬送されたと明らかにした。命に別条はないという。北海道庁関係者によると、男性は北海道渡島総合振興局の職員で、盗撮した疑いで事情を聴かれていた。

 函館中央署によると、男性はトイレの個室内で、隠し持っていた約3・5メートルのひもで首をつろうとした。個室の外で待っていた署員が、音に気付いて発見した。

 道庁関係者によると、28日に函館市にある渡島総合振興局の庁舎内で実施した女性職員の健康診断の映像を、男性がパソコンで見ていたといい、隠しカメラで盗撮した疑いが持たれているという。


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