不祥事が相次ぐ滋賀県警

京都新聞
2018年02月10日(土)09時02分

滋賀県の現職警官、毎年逮捕者 管理強化だけでは限界か

 滋賀県警で現職警察官が逮捕される不祥事が相次いでいる。近年では2015年から毎年逮捕者が出ており、17年には脅迫や道交法違反などの疑いで2人が逮捕された。県警は不祥事が起きる度に職員教育の徹底を誓うが、効果が見えないのが現状だ。

 「県民の皆さまに深くおわびする。全職員が一丸となって再発防止に取り組む」。県警の滝口一也首席監察官は9日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕、略式起訴され罰金刑を受けた彦根署の男性巡査長(32)を、同日付で懲戒免職処分にしたと明らかにし、陳謝した。

 県警が飲酒運転撲滅に取り組む歳末特別警戒の期間中に「身内」から逮捕者を出す失態に、幹部は「あり得ない」とあきれ返る。

 昨年はほかにも3月に、業務で知り合った不倫相手に「殺すぞ」などと電話で脅した脅迫容疑で東近江署の男性巡査部長=当時(36)、不起訴処分=が逮捕された。16年12月には路上で女性に抱きついたとして強制わいせつ未遂容疑で長浜署の男性巡査部長=当時(33)、県迷惑行為等防止条例違反の罪で罰金刑=が逮捕されている。2人とも懲戒処分を受け、依願退職した。

 県警によると逮捕者は、14年はゼロだったが、15年と16年はそれぞれ1人、17年は2人となり、県民の信頼回復に向けた再発防止が急務となっている。

 不祥事に詳しい同志社大の太田肇教授(組織論)は「警察はタテ関係が極めて強い閉鎖的な組織。上から言われた仕事をこなす内部のルールに慣れているため、自らが社会や市民の常識と照らして判断、行動する意識が低く、私生活でたがが外れるのではないか」と分析。「管理を厳しくするだけでは限界がある。自己責任で仕事をするという自覚を身につけさせるべきだ」と提言する。

雪に埋もれ死亡の男性 110番するも警察が道路管理者に伝えず

NHK NEWS WEB
2018年2月10日(土)5時13分

雪に埋もれ死亡の男性 110番するも警察が道路管理者に伝えず

福井県坂井市の国道で今月7日、雪に埋もれた車の中で一酸化炭素中毒で死亡した男性が「身動きが取れない」と警察に通報しましたが、その情報は道路を管理する福井県に伝えられていなかったことが県と警察への取材でわかりました。県は「連絡があれば対応できた可能性がある」と話しています。

記録的な大雪となった今月7日夜、福井県坂井市の国道364号線で雪に埋もれた車の中で、富山県の19歳の男性が一酸化炭素中毒で死亡しているのが見つかりました。

男性はその9時間ほど前に「雪山に乗り上げ動けない」と110番通報し、これに対し警察は「除雪業者が向かっているので待っていてください」と伝えたということですが、警察はその情報を道路を管理する福井県に伝えていなかったことが県と警察への取材でわかりました。

県などによりますと、本来、大雪での立往生などの情報は警察から道路管理者に連絡する運用になっているということです。

また、この現場の近くではほかにも車が立往生し、県から委託を受けて除雪作業をしていた業者が通報からおよそ4時間後に偶然、雪に埋もれた男性の車を見つけていましたが、外からは車の中の人の姿は見えず、別の車の除雪作業のためその場を離れたということです。

道路を管理する県三国土木事務所はNHKの取材に対して、「男性からの通報について連絡を受けていれば対応できた可能性がある」と話しています。

福井県警察本部は「この日の午前中に現場近くからあった2件の立往生に関する通報については福井県に連絡をしていたが、死亡した男性からの通報については連絡をしていなかった。詳しい状況やいきさつを調べて今後の対応を検討したい」と話しています。

上司にビールかけて懲戒処分

共同通信
2018年2月9日(金)12時56分

上司にビールかけ停職
大阪市職員、減給処分中

 大阪市は9日までに、減給処分の対象期間中に出席した忘年会で上司の頭にビールをかけたとして、西淀川区役所の係長級の男性職員(54)を停職2カ月の懲戒処分とした。1月31日付。

 市によると、昨年12月26日夜、市内の居酒屋で開いた忘年会で、男性上司に瓶からビールをかけた。職員は、この上司と人事評価について面談中に突然部屋を飛び出し、区役所内の火災報知機を鳴らしたとして、昨年10月31日付で3カ月の減給処分を受けていた。

 職員は「酒をつごうとした拍子にかかってしまった」と説明したが、市は同席した複数の職員への聞き取りから故意と判断した。

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