
2021年1月19日(火)17時41分
22歳自衛官、成人式後に改造車などで集団暴走 停職15日「深く反省」
陸上自衛隊霞ケ浦駐屯地(茨城県土浦市)は19日、友人ら約30人と一般道路を集団暴走したとして、東部方面後方支援隊の男性陸士長(22)を停職15日の懲戒処分とした。
同駐屯地などによると、陸士長は2019年1月13日午後、成人の日に合わせて改造車両2台とバイク約10台に当時16~21歳の友人らと分乗、稲敷市内の県道交差点内で周回走行するなど一般車両の交通を妨害した。陸士長以外に自衛隊関係者はおらず、暴走は同市の成人式後に行われた。同年10月、同駐屯地に警察から連絡があり発覚したという。
事実関係の把握などで処分に時間がかかったと説明している。陸士長が所属する、第101全般支援隊長は「このような事案が起きたことは、誠に申し訳なく思う。再発防止に努める」とコメントした。陸士長は同駐屯地の調べに「深く反省している」と話しているという。

2021年01月16日(土)21時06分
女児のスカート内のぞいた市職員を懲戒免職…採用前にも同種事件で逮捕
大阪市内の公園で女児のスカート内をのぞいたとして、神戸市は15日、環境保全指導課の男性職員(33)を懲戒免職した。市によると、男性職員は採用前の大阪市職員時代にも同種事件で逮捕されていたという。
発表によると、男性職員は昨年3月24日午後、大阪市内の公園で、女児に声をかけて鉄棒で遊ばせ、スカート内をのぞいたとされる。男性職員は、強制わいせつ容疑で大阪府警に逮捕され、その後、大阪地検が府迷惑防止条例違反に切り替えて捜査したが、不起訴処分(起訴猶予)になったという。
神戸市によると、男性職員は、市の採用内定後の2014年10月にも、同条例違反容疑で府警に逮捕されていた。当時は大阪市職員で、停職2か月の懲戒処分を受けていたが、神戸市は15年4月の採用後に内部通報で把握したという。市人事課は「非常に申し訳ない。今後は採用前の調査を徹底したい」としている。